区の発表する待機児童数は保育の切実さを反映していない。「旧定義」に基づき緊急な認可保育所整備を!

 11月1日オープンの民設民営の認可保育所・アスク蔵前。入園希望者が殺到し半分以上が入れない異常事態になっています。
 アスク蔵前の今回の可能数は60人。そこに135人が希望しました。とくにゼロ歳児は60の定数に42人が申し込み、倍率7七倍、1歳児は10人定数のところに36人、3.6倍でした。
 区は先の子育て支援特別委員会で、保育待機児童は52人(新定義)としていました。私が認可保育所を希望しながら入れない待機児数(旧定義)を質問すると175人と答えました。区は第四回定例会に保育所整備計画を提案する予定ですが、アスク蔵前の事態を見れば明らかに、これまでのように新定義ではなく、旧定義の待機児童数をもとに、認可保育所を基本に方針を決めるべきです。




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