2013年第2回台東区議会定例会で吉住区長は所信を表明し、浅草橋駅西口にエレベーターを整備する協議がJR東日本との間にまとまった、と発言しました。浅草橋のみなさんの悲願である駅のバリアフリーへ大きく踏み出しました。

高架橋の歩道整備と併せて

 浅草橋駅のバリアフリー化については、区とJR東日本千葉支社との協議が定期的に行われてきました。ここ数年は、JR側の設計案を出し、それに対し区側が最大限協力する、という内容で推移。このほど基本的な設計案が両者の間で確認、合意に至った、というものです。
 エレベータ設置で高架下の区道占用については、歩道の整備とカラー舗装で、交通環境を改善する方針です。

住民自治の機運の高まりが後押し

 浅草橋駅のエレベータ実現の背景には、「地域の主人公は私たち」の機運の高まり、街づくり・地域活性化の浅草橋地域の新たな息吹があると確信しています。
 また、一万八千人を超す署名にとりくみ、地域の悲願を草の根で吸収・表現・共有化し、JRや区に知らしめ、働きかけた「浅草橋のバリアフリー化をめざす会」のとりくみに敬意を表します。
 次は東口のバリアフリー化へ。主人公は区民のみなさんです。ご一緒にすすめましょう。


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