2月27日の企画総務委員会で、東上野2丁目の区有地の売却が提案され了承になりました。
私の事前調査では、この隣接の家屋が3・11で外壁が崩落するほど老朽化しており、近隣から区に対策を求めていました。

そうであるなら、売却についても一工夫あったのではないか?

一昨年、3回定例会の一般質問で、私が「老朽家屋や空き家も地域の財産として見るべきだ。高齢者や障害者のグループホームや若いものづくりの工房やショップとして活用すべきだ」と求めた時、吉住区長は地域の財産としてみなしていく、との見解を明らかにしました。

区はこの土地は10坪で狭すぎて活用の道がない、として手放すのです。しかし、隣接の老朽家屋、裏のパーキングを含めれば40坪にもなります。
保育園に入れない、という保護者の声が強い南部地域でもあり、ここ全体を事業化することを視野に入れてほしかった。小規模保育所なら十分なスペースだ、と私は主張しました。

理事者は、今後区有地を売却するときは、様々な角度から検討する、旨の答弁をしました。


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