「ありがとう梅の湯」。3月29日、昭和初期から蔵前地域のコミュニティーの中核になってきた銭湯が解体されることを惜しみ、感謝の気持ちを示したい、とカチクラ地域の若手クリエイターが一日限定の公開イベントを行いました。

 近隣住民はもちろん、銭湯ファン200人が来場。憧れの番台に上がったり、女湯やボイラー室に入ったりと「丸ごと」公開の醍醐味を満喫していました。

 「戦争前から通っていたのでなんとか続けてほしかった」「のれんが出ていたので再開したのかと思ったが、最後になるなんて」…メッセージ帳には別れを惜しむ言葉がたくさん寄せられました。



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