9月10日から第3回定例区議会。冒頭から火花が散りそうなのが、区が幼保「無償化」と同時に行う保育園の3歳児以上の給食副食費の実費徴収です。

台東区は先の国会で決まった通り、徴収する(月4500円の見通し)方針の模様。23区中18区以上(わが党調べ)は、区の独自財源で補てんし徴収しない方向です。台東区は明らかに少数派になりそうです。

幼保「無償化」の理念は、すべての子どもに格差なく平等に保育を保障すること。給食は保育の一部です。給食での食育は国の「保育指針」でも明らか。そもそも、給食費に徹底しない国の方針がおかしいのですが、こういう時こそ、自治体が子どもを守り抜くべきでしょう。

「無償化」で国からの歳入は増えます。台東区は、保育園もこども園も、給食費の徴収をやめるべきです。

日本共産党区議団は、情勢をみながら議員提案権も辞さない決意で挑みます。

最新の「新しい台東」をご参照ください。




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